年賀状(通信費・広告宣伝費)の記帳

お正月に取引先などへ送る年賀状を購入するために要した費用は『通信費』勘定を使って記帳します。

『通信費』は費用グループの勘定科目ですので、たとえば年賀状を購入するために現金1,000円を支払ったときは借方(左側)に以下のように記帳します。

借方 金額 貸方 金額
通信費 1,000 現金 1,000

年賀状の勘定科目については上記の『通信費』のほか、広告宣伝活動の一部として『広告宣伝費』などの勘定科目を使って記帳する場合もあります。

また年賀状の制作や印刷を外部に委託した場合の費用は『通信費』『広告宣伝費』に含めて処理してもよいですし、『支払手数料』など別の科目使って仕訳してもかまいません。
使用する勘定科目については社内ルールなどに従って継続的に使用してください。

演習問題:年賀状の購入

年賀状を購入した。代金6,300円は現金で支払った。

借方 金額 貸方 金額
通信費 6,300 現金 6,300

なお、広告宣伝の要素が強い場合には『広告宣伝費』を使って以下のように記帳することも考えられます。

借方 金額 貸方 金額
広告宣伝費 6,300 現金 6,300
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